シオカラトンボ

Orthetrum albistyrum speciosum

トンボ科

体長 50mm〜53mm

由来 塩辛とんぼ

とんぼの写真

生息地域



 市内の全域に見られます。虫のことをあまり知らない人でも、シオカラトンボはなじみがあるのではないでしょうか。
 成熟した雄は、胸の部分と腹の背側が塩を吹いたようになり、いわゆる「シオカラ」になります。一方、雌はやや緑色を帯び、ムギワラトンボと呼ばれています。
 交尾は、水辺の植物の上などに止まって行われます。カメラに収めるためにそっと近づいたつもりでも、つながったままの姿勢で逃げてしまうことがよくあり、撮影には苦労しました。

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