オツネントンボ

Sympecma paedisca paedisca

アオイトトンボ科

体長 37mm〜40mm

由来 越年とんぼ

とんぼの写真

生息地域



 丘陵地の植物の多い池や沼に見られます。日本の北の地方に多いトンボで、岡崎市では、あまり多くはありません。 体の色は、淡い褐色と銅色で、成熟してもほとんど変わりがありません。 ホソミオツネントンボとよく似ていますが、体の色や体つきががっしりしていることで区別できます。
 春を告げるトンボの一つで、暖かくなると、交尾、産卵のために水辺に姿を現します。成虫で年越し(越冬)をすることにちなんで名づけられました。

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