ホソミオツネントンボ

Indolestes peregrinus

アオイトトンボ科

体長 38mm〜40mm

由来 細身越年とんぼ

とんぼの写真

生息地域



 西部の平地から東部にかけての丘陵地の池や沼に見られます。竜泉寺町のため池では、毎年、数多く観察されます。 未熟なうちは、淡い褐色をしていますが、成熟すると鮮やかな青色になります。特に雄は、美しく身を飾ります。オツネントンボとはこの色彩で区別がつきます。
 成虫で越冬するトンボの一つで、水がぬるむ頃に、水辺に交尾や産卵のために姿を現わします。 産卵は、雄と雌がつながったままで、水辺の生きた植物の中に行われます。

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