ハッチョウトンボ

Nannophya pygmaea

トンボ科

体長 18mm〜19mm

由来 八丁とんぼ

とんぼの写真

生息地域

トンボの写真



 東部から北部にかけての丘陵地のミズゴケやモウセンゴケの成育する池や沼に見られます。
 体長が20mmに届かない日本で一番小さなトンボで、世界でも最も小さい種類に属します。成熟した雄は、目から腹にかけて鮮やかな赤色になります。雌は茶色と黒色のまだら模様です。雄は湿地にある1m四方程の空間を縄張りとしています。
 写真1は、羽化直後の雄で、池金町の湿地で偶然に出会うことができました。ヤゴの大きさは、10mm程です。

前のページへ

次のページへ

もくじへ