アキアカネ

Sympetrum frequens

トンボ科

体長 39mm〜42mm

由来 秋あかね

とんぼの写真

生息地域

トンボの写真

蜻蛉の写真



 市内の全地域に見られる最も親しまれているトンボの一つです。
 羽化してから集団で高い山に避暑に出かけ、秋に平地に帰ってくるといわれています。なぜ、このような移動が起こるのか、まだよくわかっていません。ナツアカネと似ていますが、本種の方が体がひとまわり大きく、胸の黒い条の先端がとがっていることで区別できます。
 秋の空を雄が前になり、つながって飛んでいくのをよく見かけます。
 成虫を乾燥させたものは、解熱効果があるといわれています。

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